うつ病の倒し方

うつ病アラサー女がうつ病の倒し方を考える

プライドというもの

多分、田舎あるあるだと思うのですが、学校生活で目立つ子って嫌われたり、ハブられたりしませんでしたか?

成績が良くても、謙遜は当たり前。見た目の良い子は、いじめられる。自己主張の激しい子は、陰口を言われる。周りと違う趣味を持っていると、距離を置かれる。

それは小学校から高校まで、常識でした。

個性というものは殺さなければならないものでした。

自分にプライドを持つということは恥だったんです。

 

もしかしたら、そう思っていたのは私だけで、単なる自意識過剰だったのかもしれません。

 

でも、私はそう信じて高校まで生きてきてしまったので、プライドがとても低い状態で上京しました。

 

大学に入って驚きました。

みんな、自分の個性を公にし、それをプライドとして当たり前に、自分に自信を持っているのです。

カルチャーショックです。

個性って、大事なものなのか、と。

プライドって高くていいんだ、と。

 

大学の出席が厳しいことより、お金持ちかどうかより、一番つらかったのが、自分にプライドを持てないことでした。

 

きっと、全員が全員自信満々だったわけではないと思うのです。

私みたいな人間も少なからずいたでしょう。

でも私はとても孤独だった。

 

最近気がつきました、プライドのない人間は、周りを傷つけたり不快にさせたりするのだと。

プライドというものは、高すぎてもよくないと思うのですが、無くてはならないものです。

うつ病を患っている人たちは、きっと自分に自信が持てないでいると思います。

自信の回復が体調の回復にもなるのです。

 

自分のプライドというスキルをゲットして、うつ病と戦いましょう!