うつ病の倒し方

うつ病アラサー女がうつ病の倒し方を考える

今思えば地獄

本格的にうつ病になってから、大学は一年休学しました。

休学のことを家族には言えず、毎日が罪悪感でいっぱいでした。

ちなみに私は三姉妹の真ん中で親は母しかいません。

 

当時のことはあまり記憶がないのですが、近所のメンタルクリニックには、救急車で運ばれて以来行っていないです。休学中、他の病院に通っていたのかどうかさえ、覚えていません。

余談ですが、ODをして救急病棟に入院した際に、件の近所のクリニックの先生らしき人が駆けつけてくれたと思うのですが、何回か通ったクリニックなのに先生の顔がわからなくて、あのおじさん誰だろう、と思っていました。

 

なぜこんなにも記憶がないのかというと、私は薬の影響だと思っています。

高校生の時に処方されていた薬は、軽い安定剤と過敏性腸症候群用の薬だけで、強い薬を飲んだのが大学生になってからで、効き目が強かったのかなあと考えています。

実際、夜中に眠剤で幻覚を見たり大声で歌ったりしていました。

隣人の方々には申し訳なかったですね。

 

休学中は毎日部屋にいたような気がします。

たまにコンビニへ行き、大量に買っては過食嘔吐をしていました。

その記憶しか、今の私にはありません。

 

その後、大学の先生にスクールカウンセラーの先生を紹介してもらいます。

S先生、大変お世話になった、とても優しい先生です。

その話はまた後日。

 

この時点では、完全にうつ病の呪いにかけられて、状態異常になっています。

対抗する武器も、回復薬も持っていない、地獄ですね。